2008年11月18日

2008西武ライオンズ(5)〜涌井秀章

今年開幕投手であった涌井秀章投手ですが、
シーズンは終わってみれば10勝11敗。
昨年の17勝10敗から見ても寂しい成績ではあります。
防御率が3.90な上に、細かく見ると
完封が0、与四死球率3.07、暴投が11。
いかに不本意なシーズンであったことでしょうか・・・。

今年は開幕前には背番号「18」への変更も噂になり、また北京オリンピック日本代表にも選ばれて、と忙しい年ではありましたが。

シーズン前に
「今年はストレートを磨く」
という本人のコメントを何度か耳にしましたが、それが裏目に出たのでしょうか?
実のところ、不調の原因がよくわかりませんでした。
ただ、クライマックス〜日本シリーズでの存在感は圧巻でした。
間違いなく今のライオンズのエースであり、日本を代表する先発ピッチャーであるでしょう。


今年の中のハイライトはやっぱり日本シリーズ初戦。
あまりにカッコよい1面記事だったので、買ってしまいました。

wakui.JPG
(by 日刊スポーツ)


不調でも「やっぱり練習は裏切らない」とでもいうのでしょうか。
ランニング量が半端でないと聞きます。

松坂大輔投手も
「僕が(涌井に)絶対勝てない部分はランニングの量。絶対に勝てない。」
と言っていました。
ランニングで養った下半身の強さ故か
球持ちがよい
と形容されます。
楽天・野村監督も
「マー君(田中将大投手)に参考にして欲しい」
と番組で言っていました。


冷静に見ると、持ち球は豊富ですが、
涌井の本当のウィニングショットはどの球なんでしょうか?

バランスがよく、いずれも完成度が高いのは先輩・松坂のよいところを継承していますが、負けの多さも継承気味なのが心配です。

今年までプロ入り4年での通算が40勝35敗。
もうちょっと勝ちが先行しておかしくないピッチャーでしょう???
同学年のダルビッシュ有投手が4年通算で48勝19敗。
記録では差をつけられ始めていますよね。


とまあ、今年は不調だったこともあり辛口なコメントになってしまいましたが、
(西武)ライオンズの「16」
こちらは
松沼雅之
潮崎哲也
と引き継いで来た、入団前から期待大で、ライオンズ一筋だったピッチャーの番号。
涌井投手もこれからもまだまだ期待大です。
    


余談。

涌井モデルのグラブはローリングス製ですね。


関連記事
 2008西武ライオンズ〜デーブ大久保効果
 2008西武ライオンズ(2)〜アーリーワークの効果
 
2008西武ライオンズ(3)〜ギャンブルスタート
 
2008西武ライオンズ(4)〜岸孝之 


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2008年11月11日

2008西武ライオンズ(4)〜岸孝之

日本シリーズでは西武・岸孝之投手がMVPに選ばれました。
ということで、岸投手についてちょこっと。

インタビューを受けた岸投手のコメント
「(7戦目の先発が)西口さんと知っていた。」
「西口さんに投げてもらいたかったから頑張りました」
を聞いて、投手陣は結束が固いんだなあと思いました。

西武投手陣の結束といえば、最近でも石井貴投手−デニー投手−松坂大輔投手の繋がりは有名でした。
そこに横浜高校繋がりで松坂大輔投手−涌井秀章投手の繋がり。

一方で岸投手ですが、スライダーが得意で細身の長身であることからも"西口2世"と呼ばれていました。
プロ入り前は楽天と西武で競合しましたが、最終的には尊敬する西口文也投手のいる西武に入団をすることになりました。

プロ1年目の昨年は、楽天・田中将大投手とのタイトル争いになり、防御率で勝ったものの、奪三振数・投球回数ともに田中が勝り、高卒新人の田中が新人王を獲りました。
(ただ、その成績は認められ、リーグから「優秀新人賞」を受賞)


そして今年。
シーズン成績は12勝4敗 防御率3.42。

そして日本シリーズ。
初登板は毎回奪三振の完封。
続けて第6戦にはリリーフし計2勝。
14回2/3イニング無失点でのシリーズMVP。

冒頭のコメントを受けての第7戦。
その西口からは「お前にMVPを取らせるために投げる」と言われていたとのこと。
先発陣もスクランブルの登板で、公約どおり、見事に岸投手がMVPを獲得しました。



このシリーズ、相手の巨人が特に手こずっていたのは得意の"スライダー"ではなくて、大きい緩いカーブでしたね。
むしろこのカーブの方が、今の球界では際立っているのでは?と思いました。
(左バッターへのチェンジアップも有効でしたけど。)


また、マスコミで騒ぐまでもなくルックスは「イケメン」です。
そっち方面でも人気が出そうですねわーい(嬉しい顔)



ライオンズファンは背番号「11」に一層の期待があるんじゃないでしょうか?
(西武)ライオンズの歴代「11」には
森繁和
石井丈裕
森慎二
と、長身で(頭も)スマートそうなぴかぴか(新しい)ピッチャーが並んでいますから。

関連記事
 2008西武ライオンズ〜デーブ大久保効果
 2008西武ライオンズ(2)〜アーリーワークの効果
 2008西武ライオンズ(3)〜ギャンブルスタート


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2008年11月10日

2008西武ライオンズ(3)〜ギャンブルスタート

西武ライオンズが日本シリーズを制し、日本一になりました。
今年のライオンズの戦いをこれから少しずつ振り返っていこうかと思います。

日本シリーズ最終戦、1点ビハインドから追いついた場面も今年のライオンズを象徴するような攻撃でした。
いわゆる「ギャンブルスタート」というやつです。
このブログで何度か「ギャンブルスタート」については触れましたが、日本シリーズの最後の最後にも威力を発揮しました。

日本シリーズ第7戦。
初回は打球が転がってからスタートするギャンブルスタートで、結果的に失敗。
8回の場面は、投手が投げた瞬間に走り出すギャンブルスタートだったことが、その後のニュースでわかりました。
中島裕之選手の初球サードゴロで躊躇なくホームへ突っ込んでセーフ。
「ヤス(片岡易之選手)ならかえってこれると思った」
という中島選手のコメントもありましたが、バッターに相当な信頼をおいていないとできない作戦。

クライマックス(CS)でも同じような場面で得点しているので、ライオンズのベンチとしては違和感なかった作戦だと思います。
スクイズより確度が高い組み合わせ(ランナー片岡&バッター中島)だったことが、ライオンズにとってラッキーでした。

1点を取りにいく
展開では、今後の日本の野球では主流になるような作戦かもしれませんね。
「ギャンブルスタート」がすっかり認知されてきたと思います。


ところで・・・。
今日の時点でgoogleにて「野球」&「ギャンブルスタート」で検索すると、
なーんとこのブログが検索の最上位で出てくるんですねわーい(嬉しい顔)
興味をもった方は、関連記事も覗いていってください。

関連記事
 ギャンブル・スタート〜野村克也
 2008パ・リーグ〜西武ライオンズ優勝
 2008西武ライオンズ〜デーブ大久保効果
 2008西武ライオンズ(2)〜アーリーワークの効果


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2008年06月09日

2008西武ライオンズ(2)〜アーリーワークの効果

いつも録画して見ている『Jスポ』(TBS)を見ました。
埼玉西武ライオンズ・渡辺久信監督への密着取材をやっていました。
その中で、今年の西武の特徴の1つに挙げられていたのが
「アーリーワーク」でした。
その内容と、自分なりの解釈を加えると

アーリ−ワーク

いわゆる早朝練習と変わらず。ただし、シーズン中のライオンズの場合(というか、プロ選手のシーズン中の練習なので)は個人練習メニュー。
発案者は大久保博元(デーブ大久保)。
番組説明では「朝食前に練習することで、朝食で摂取した栄養がすぐにエネルギー→筋力に変わる」らしいです。
それ以外にも、
「生活が朝方(規則正しく)なる」とか、
「練習と練習・試合の間に時間が生まれるので、思考する時間が増える」とか、
精神面での効果もありそうですね。


選手個々の適性もあるし、特に年齢面で若いメンバーが揃っているからいまのライオンズに適したことなのかも知れませんが、選手が効果を認めてやっているのが一番いいことでしょう。



関連記事
 2008西武ライオンズ〜デーブ大久保効果

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2008年06月07日

2008西武ライオンズ〜デーブ大久保効果

子供の時から応援している『埼玉西武ライオンズ』ですが、今年は周囲の期待を大いに裏切って好調ですわーい(嬉しい顔)
特に和田一浩・カブレラが抜けたもうやだ〜(悲しい顔)打線は貧弱で、大幅な得点力不足を予想されていましたが、今や12球団一の本塁打数。
もちろんピッチャーもいいのですが、互いに影響しあっての結果なので、それらは片方だけ見てもしょうがないので。

好調な打撃は、よく言われている大久保博元(デーブ)コーチの効果なのでしょうか?


何せ、追い込まれてからもフルスイングできているのが目立ちます。
フルスイングできているから、予想に反した選手のホームランが急増しているのでしょう。

なぜフルスイングできるのか?
@ミートする技術が上がったから?
A配球の読みが出来ているから?
B三振しても許される環境にあるから?

真相はどれかはわかりません。
ただ、いきなりチーム全体でよくなったのだから、@は考えにくく、AとBなのでしょうか。
Aはスコアラーとコーチのお力?
Bは監督とコーチの環境作り?

まだしばらくは勢いが続きそうです。
試合の内容も見ていて楽しいです。引き続き注目でするんるん



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