2011年10月28日

2011西武ライオンズ(12)〜西武ライオンズのドラフト指名結果

直近のエントリー
 2011ドラフト(1)〜結果と感想
で12球団全体を見渡した簡単な感想は整理しました。
ここでは、ライオンズの指名結果を振り返ってもう少し詳細に。

ライオンズのドラフトについては
 2011西武ライオンズ(11)〜今年のドラフト戦略は?1985年からの指名一覧
の中で1985年から約25年分も振り返っていたので、何となく“過去”は頭に入って見ていました。
とりあえず、指名結果をこちらに。

 1位 十亀剣 【投手】 JR東日本
 2位 小石博孝 【投手】 NTT東日本
 3位 駒月仁人 【捕手】 塔南高
 4位 永江恭平 【内野手】 海星高
 5位 田代将太郎 【外野手】 八戸大
育成
 1位 藤澤亨明 【捕手】 松本大


まず、1位の十亀投手。
経歴は愛工大名電高−日本大−JR東日本。
直前の一部報道で“即戦力”の評価、“ライオンズが指名か?”とありましたが、そのとおりの単独指名でした。
映像+メディア情報を見る限りは、180cm超の長身ながら横手から投げる速球派。
社会人に入って大きく飛躍した投手のようです。
高校時代を甲子園の試合で見ているはずなのですが、正直印象にありません。
起用法も気になるところですが、先発から抑えまで適性を買っている様子。
藤岡投手に注目が集まっていましたが、2年連続で若手左腕を1位指名し、さらに牧田投手の実力も充分見極められた今シーズンを受けると、意外と中継ぎ以降の即戦力指名もあるのでは?と思っていたところでした。
もしくは、後藤以降続く投手の1位指名がそろそろ途切れるのでは?という思いもあったところです。


2位は小石投手。
経歴は鶴崎工高−立正大−NTT東日本。
大学時の活躍からドラフト指名もあり得た投手でした。
立正大卒は西口投手の後輩になりますね。
社会人でも充分な実績を残しましたが、特長は何と言っても独特の投球フォーム。
“日本ハムの武田勝投手のよう”と表現されることが多いですが、それより更にリリースに至る過程で特徴がある投手。
それでいて先発型としても実績を残してきていることから、中継ぎでの即戦力起用は目に見えるも、将来的な起用方針には興味あるところ。


3位は駒月捕手。
映像&メディアからの情報しか有りませんが、上背はないもののガッチリとした体型で、右にも打てる長打力が魅力の選手だとか。
“第2のおかわりくん”的魅力を持った選手でしょうか?
捕手、それも若い捕手となると、トレード他で人数はかなり揃っていただけに、何となくコンバートの匂いを感じています。


4位は永江選手。
このブログで唯一触れたことのある選手。
内野手ながら、今年の夏の甲子園では投手としての登板もありました
第93回高校野球選手権(9)〜6日目の結果
今年のドラフトで指名された高校生の中ではかなり知名度は下の方。
野手ながら2年次はエース、3年でも甲子園で緊急登板ながら好投するなどそのセンスには注目したい選手になりそう。


5位は田代外野手。
経歴は東海大四高−八戸大。
八戸大では今年ブレイクした秋山選手の後輩です。
情報を見る限り、田代選手のスタイルはまさに“秋山選手のような”外野手。
走攻守にまとまったタイプと評判の高い野手。
秋山選手と並び立つのか?秋山選手を追い越すのか?チーム事情からしてもデビューのチャンスは早いかも知れないですね。


そして、ライオンズが初の育成選手の指名。
藤澤捕手。
情報はそれほど無く、未知数です。
球団の育成枠に対する方針とともに注目していきたいです。


ということで、ここ数日は大方の予想では
「藤岡指名→競合で渡辺監督のクジ運に!」
などという風潮が高まっていましたが、直前に出た十亀投手指名の噂が現実になりました。
1、2位を見るとどちらの投手も先発〜ブルペン待機まで柔軟に起用ができそうな即戦力、と形容できそうです。
今年は牧田投手をクローザーとして起用しましたが、牧田投手を含めた3人の中で適性を見極めつつ、先発・ブルペンへの配置を決められそうです。
藤岡指名に至らなかったのは、ブルペン強化が急がれるチーム事情と、中崎・菊池と高卒左腕への期待と・・・。
上位2人の指名は球団の思惑通りにいったものと思われ、以降の指名も何となく意図の見えてくる指名。
高校生捕手の指名は意外でしたが、上に書いたとおり育成の過程で何かありそうです。

後藤選手の獲得以降は上位は全て投手で続いていたことや、今年はレギュラー格の選手で長期の欠場&ポジションの変更などあり、即戦力化を狙った野手の上位指名もあるのでは?と期待していました。
大学・高校生の野手を上位で競合するリスクを犯しても?と思いつつ、現実路線でいうと手堅いドラフト。
昨年のドラフト指名野手がことごとく1軍デビューしたことを、
「1軍野手の層が薄い」
と見るか
「昨年ドラフトが稀に見る大成功」
と見るかによりますが、今年のドラフトは
 投手は即戦力、野手は育成見越して
という色合いが強かったとみています。


posted by maddog31 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011西武ライオンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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